/2024/02/25東京新聞記事より抜粋
千葉県内の散骨業者を訪ねると、部屋いっぱいに広げられたシートに、洗浄作業を終え乾燥中の骨が敷き詰められていた。この業者に散骨の代行を依頼する為、「ゆうパック」で送られた遺骨である。送り主は、葬儀社、高齢者施設の責任者、アパートの管理人であった。そのほとんどの身元は確認済みであったが、引き取り手がない。この「弔い手のない」遺骨は乾燥された後、業者の手によりパウダー状に砕かれ、順次、海へと葬られる。生前の彼・彼女らが海への散骨を望んでいたかどうかは誰も知らない。
散骨は3パターン
①本人の意思による生前契約
②家族による決定
③第三者による依頼ーー墓じまいを含めた行き場のない遺骨
ブログコメント ③の状況がことの良し悪しに関わらず増加しています。