相続手続サポートセンター広島H.P.から抜粋
遺産相続手続きの基礎的な流れは、遺言書の有無で手続きの内容が大きく異なります。
公正証書遺言がある場合、すぐに相続の手続きができるので、遺されたご家族のためにも、公正証書遺言の作成をおすすめします。
相続手続きの基礎的な流れ
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法定相続人と法定相続分
相続が発生し、遺言書がある場合は、遺言書を優先します。
遺言書を作成していなかった場合、法律で決められた財産の分配ルールに従って遺産分割をしていきます。もしくは、相続人全員が合意すれば取り分は自由に決められます。
法定相続人とは、法律で定められた相続人のことです。
法定相続人には順位があり、先順位の相続人がいるときは、後順位の相続人は法定相続人になりません。
常に相続人法定相続人と法定相続分
第１順位子ども
- ・子どもが既に死亡している時は、その子どもの直系卑属
（子どもや孫など）が相続人となる。 - ・子どもも孫もいる時は子どもを優先する。
- ・養子も実子も相続分は同じ。
第２順位直系尊属
父母
- ・直系尊属とは父母や祖父母などのこと。
- ・第１順位がいない場合に第2順位が相続人になる。
- ・父母も祖父母もいる場合は父母を優先する。
第３順位兄弟姉妹
・兄弟姉妹がすでに死亡しているときは、その子供が相続人となる。
・第１、2順位がいない場合に第3順位が相続人になる。